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このカテゴリでは、加工する素材や加工液別のスラッジ除去装置をまとめてみました。メーカーごとに代表的な装置の情報をご紹介していますので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
脆性材とは、超硬・セラミック・鋳鉄・ガラスといった素材のこと。ほとんど伸びることなく破断に至る脆い素材のため、こう呼ばれています。ここでは、この脆性材の加工時に発生するスラッジの除去装置をまとめています。
非鉄金属の無機物の粉末を調合し、焼結して製造されるセラミック。窒化物・炭化物などさまざまな無機物が使用されており、その種類によってスラッジの除去装置も異なります。そんなセラミックのスラッジ除去に対応できる装置を見ておきましょう。
超硬とは、超硬合金の略称。高硬度の金属炭化物粉末を、鉄系金属の粉末で焼結して製造される素材です。この超硬を加工する際に生じる微細なスラッジを回収・除去できる装置の情報をまとめてみましたので、ぜひチェックしてみてください。
工作機械を使用するたびに発生する金属スラッジ。これらを放置しておくと製品の品質低下、工作機械のトラブル等につながる恐れが高くなるため、適切な処置が必要です。そのための除去装置をピックアップしてご紹介します。
高速で回転する砥石を使って加工物を削り、目的の形状へと仕上げていく研削加工。このときに出る切粉・削り粉が研削スラッジです。この研削スラッジの除去に適した装置を見ていきましょう。
工具を使って、材料を切り削る切削加工。材料によってスラッジの細かさ・形状などは異なりますが、放置しておくとクーラント液や製品の劣化につながります。適切な除去装置の情報を見ておきましょう。
シリコンスラッジは水分を多量に含んで発生します。不純物の含有率が高いため、再利用はほとんどされていません。近年はろ材と技術の開発が進んでいますが、ほとんどのシリコンスラッジは埋め立てて処分されています。
アルミスラッジを放置するとPHを下げてしまい、錆や悪臭が発生することがあります。クーラントの腐敗を防ぐには、クーラント液に混入した異物を速やかに取り除くことが大切です。浮遊スラッジなどが見られる場合は、すぐに回収しましょう。
機器から発生するスラッジを、ろ過する装置をクーラントろ過装置といいます。使用用途に応じて様々な製品があるので、『目的にあったクーラントろ過装置か』『スラッジの特性にあった装置か』を見極めましょう。