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CNKは、工作機械の周辺機器メーカー。研削性能を維持し、コストを下げるためのクーラントシステムを製造しています。同社のクーラントろ過装置について、その特徴や強みをまとめました。
油圧ロッドやスピンドルなど、高精度な部品の研削を想定してデザインされたクーラントろ過システムです。2段階のろ過構造になっていて、清浄度が安定していることが大きな特徴となっています。1次ろ過はマグネットで、2次ろ過はサイクロンフィルタを採用。ろ過にはフィルタを使わないので、環境負荷を低減することにも成功しました。
また、システムを小型化することで省スペース化を実現しています。同社の従来の製品よりもかなり小さく、クーラントシステムを置く場所に悩んでいるケースでもこのKシリーズなら設置しやすくなります。
ろ過精度 | 5ppm |
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処理流量 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
対応油種 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
切粉材質 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
サイズ | 公式HPに情報がありませんでした。 |
自動車部品などの量産部品の研削用につくられたクーラントろ過システムです。こちらもマグネットセパレータとサイクロンでろ過を行いますが、こちらは2段階ろ過ではありません。機器をシンプルにすることで、省スペース・省エネを実現しました。
長期間にわたって清浄度30ppmをキープできるシステムになっており、フィルタの劣化によって清浄度が下がってくるような心配がありません。効果が一定なので、清掃周期を長くすることができます。
ろ過精度 | 30ppm |
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処理流量 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
対応油種 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
切粉材質 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
サイズ | 公式HPに情報がありませんでした。 |
こちらの製品は、タンクを四角形ではなく円形にしてあるところが最大の特徴。クーラントの超寿命化を目指して設計されました。スラッジや切りくずがタンク内に堆積しにくい設計になっており、よどみ箇所がない円形タンクを実現しました。
内周円と外周円がそれぞれスラッジ堆積防止のための別々の役割を担い、二重円形で安定した清浄度のクーラントろ過システムとなっています。
ろ過精度 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
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処理流量 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
対応油種 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
切粉材質 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
サイズ | 公式HPに情報がありませんでした。 |
クーラントろ過装置といっても、目的や解決すべき課題によって選び方は大きく変わります。ろ過の方法や容量、精度などは製品、メーカーによってさまざま。課題に合わせた製品を選ぶ必要があります。このサイトでは、課題別におすすめの製品を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
公式HPに情報がありませんでした。
CNKは、金属表面の耐摩耗性を高めるための熱処理を専門とするメーカー。その技術を発展させ、機械装置の製造までを手がけるようになった会社です。
工場内で、加工物の自動搬送を行うオートローダや、塑性加工を行う転造盤、治具を入れ替えるスタッカークレーン、そしてクーラントろ過システムの4つを機械装置部門の中心に据え、自動車メーカーを中心に機械産業を支えています。
本社所在地 | 愛知県刈谷市野田町場割28 |
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電話番号 | 0566-21-1833 |
公式HP | http://cnk.co.jp/ |
機器から発生するスラッジを、ろ過する装置をクーラントろ過装置といいます。使用用途に応じて様々な製品があるので、『目的にあったクーラントろ過装置か』『スラッジの特性にあった装置か』を見極めましょう。