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ジェイピーシー

研削加工の課題を解決できる
クーラントろ過装置とは

ジェイピーシーは、自動車産業を中心に、ものづくりを支える機械や装置をつくっています。ここでは、そんなジェイピーシーのクーラントろ過装置に注目し、その性能や特徴をご紹介します。

ジェイピーシーのクーラントろ過装置とは?

SFA/SFAM

引用元:https://www.kk-jpc.co.jp/product/product001

切粉の搬送や処理を行いながら、クーラント液の連続ろ過ができる装置です。ろ過作業の中断がないのでコストパフォーマンスが良く、省エネ性能に優れています。ろ過制度や切粉の形状に合わせてフィルターエレメントを選び、幅広い対応が可能。必要な容量に合わせて自由な設計が可能です。

また磁性体の切粉をろ過したい場合は、マグネットプレートを組み込むことも可能です。

ろ過精度 50~70µm
処理流量 27,000リットル/分
対応油種 水溶性クーラント
切粉材質 アルミ、鉄系、非鉄金属、その他
サイズ 公式HPに情報がありませんでした。
※参照元:ジェイピーシー公式HP(https://www.kk-jpc.co.jp/product/product001)

JMM

引用元:https://www.kk-jpc.co.jp/product/product001

こちらはマグネット式のクーラントろ過装置。コンベアの底にマグネットを配置し、そこに切粉を吸着させて搬送・ろ過するシステムとなっています。マグネット式なので磁性体専用のクーラントろ過装置となります。

フィルター部分がマグネットなので、フィルターのメンテナンスは不要です。これも同様に必要な容量に合わせて自由な設計ができ、ラインに組み込みやすくなっています。

ろ過精度 100µm
処理流量 8,000リットル/分
対応油種 水溶性クーラント
切粉材質 鉄系
サイズ 公式HPに情報がありませんでした。
※参照元:ジェイピーシー公式HP(https://www.kk-jpc.co.jp/product/product001)

アミカゴタンク

引用元:https://www.kk-jpc.co.jp/product/product001

メッシュカゴを使って簡易的にろ過するための装置です。コンパクトな設計が可能で、省スペース性に優れていることが大きな特徴です。またメッシュのサイズを選ぶことでろ過精度も調節が可能。柔軟な設計を可能にする製品です。

この製品には自動搬送部がないため、低価格での製造が可能。高額な予算をかけなくても、水溶性クーラントのろ過ができることに注目すべきでしょう。

ろ過精度 メッシュサイズによる
処理流量 300リットル/分
対応油種 水溶性クーラント
切粉材質 アルミ、鉄系、非鉄金属、その他
サイズ 公式HPに情報がありませんでした。
※参照元:ジェイピーシー公式HP(https://www.kk-jpc.co.jp/product_mf/)

RMT

引用元:https://www.kk-jpc.co.jp/product/product001

最後に紹介するのは、研削機などのスラッジのろ過に使われるRMT。円形のタンクを採用し、タンクの底には精密浄化装置を設置してあります。ダーティゾーンの浮上スラッジを回収してくれる機能がついているほか、またスラッジ排出機能を追加することも可能です。

廃液が出ないため、環境保全やランニングコストの削減にも貢献する商品。研削屑や磁性体のろ過に適しています

ろ過精度 20μm
処理流量 200,300,400リットル/分
対応油種 水溶性クーラント
切粉材質 研削屑、その他磁性体
サイズ 公式HPに情報がありませんでした。
※参照元:ジェイピーシー公式HP(https://www.kk-jpc.co.jp/product_mf/)

課題解決ができる正しい製品選びとは?

クーラントろ過装置をはひとことで言うものの、ここまでご紹介してきたようにさまざまなバリエーションがあります。ろ過の方式や処理量、フィルターの処理などに違いがありますが、大切なのは自社の課題にあった製品を選ぶことです。このサイトでは、課題別におすすめ製品をご紹介しています。ぜひクーラントろ過装置選びの参考にしてみてください。

製品の違いとは?
クーラントろ過装置の正しい選び方を見る

ジェイピーシーの導入事例

公式HPに情報がありませんでした。

ジェイピーシーってどんな会社?

ジェイピーシーは、愛知県豊田市に拠点を置く会社。トヨタなどの自動車会社との取引があり、40年以上にわたって製造業に欠かせない機械や装置を開発・製造してきました。その中でもろ過装置は代表的な製品となっています。

工業分野で培ったものづくりの技術とノウハウを活かし、エレクトロニクスや食品、医療などの分野にも積極的に取り組んでいる会社です。

※参照元:ジェイピーシー公式HP(https://www.kk-jpc.co.jp/corporate/index.html)

ジェイピーシーの会社概要

本社所在地 愛知県豊田市竜神町弥生53
電話番号 0565-27-2112
公式HP https://www.kk-jpc.co.jp/
【研削加工向け】
クーラントろ過装置の
おすすめ3選

機器から発生するスラッジを、ろ過する装置をクーラントろ過装置といいます。使用用途に応じて様々な製品があるので、『目的にあったクーラントろ過装置か』『スラッジの特性にあった装置か』を見極めましょう。

3μ以下の”細かい”スラッジを 全てろ過できるフィルターろ過装置
サンメンテナンス工機
引用元:サンメンテナンス工機公式サイト(https://www.smk-web.co.jp/index.html)
ろ過できる主な材質
  • 超硬、セラミック、鋳物などの脆性材
こんな工場向け
  • 3μ以下の細かいスラッジをろ過したい
  • 二次処理として使用したい
  • 他の装置でろ過しきれなかったスラッジを除去したい
最大200l/分と”大量の”ろ過ができる 遠心分離機
東都セパレーター工業
引用元:東都セパレーター工業公式サイト(https://centrifuge-tsk.com/)
ろ過できる主な材質
  • 超硬、セラミック、鋳物などの脆性材
こんな工場向け
  • 100ℓ以上ろ過したい
  • 一次処理として使用したい
  • ランニングコストを抑えたい
高磁力で5μm以下を ろ過できる”金属スラッジ向け”の マグネットセパレーター
住友重機械ファインテック
引用元:住友重機械ファインテック公式サイト(https://www.shi-ftec.co.jp/)
ろ過できる主な材質
  • アルミ、スチール、鉄などの金属素材
こんな工場向け
  • 金属素材をろ過したい
  • 一次処理として使用したい
  • 金属スラッジを除去したい
加工方法別!
クーラントろ過装置
おすすめ3選
jaJA