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創業より工業用ろ過に取組み続けてきたシーシーエス。そのクーラントろ過装置について、代表的な製品をピックアップし、その特徴や性能をご紹介しています。
フィルターネットを使ってクーラント液をろ過する装置です。ろ過装置はフィルター交換の手間やコストが問題になりますが、この製品についてはフィルターは常に洗浄されているので交換が必要ありません。フィルターネットはナイロンと金網のバリエーションがあります。
ろ過する切粉は非磁性体・磁性体を問わず、分離して処理することができます。またシール材と液体シールによりシール性が高い構造となっており、液漏れなどのリスクも低減されています。
ろ過精度 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
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処理流量 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
対応油種 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
切粉材質 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
サイズ | 公式HPに情報がありませんでした。 |
クーラント液のスラッジ分離に特化して設計された、液体用ろ過器です。ポンプを使ってクーラント液に圧力を加え、装置内で渦を発生させてスラッジを分離する仕組みとなっています。
エレメントが不要で、交換の手間がありません。液体よりも比重が大きいスラッジであれば、材質を問わず分離可能。製造ラインの中に組み込んで使えることも強みとなっています。
ろ過精度 | 30μm |
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処理流量 | 1000g/分 |
対応油種 | 水溶性クーラント |
切粉材質 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
サイズ | 公式HPに情報がありませんでした。 |
高磁力の永久磁石を使ってスラッジを分離するろ過器です。マグネットドラムの外周をクーラント液が通過する際に磁性体を吸着。回転しながらローラーで脱水し、スクレーパーで削ぎ落して排出する仕組みとなっています。
こちらもエレメントが不要で、交換の手間やコストが不要です。高磁力の磁石を使用しているため、分離制度が高いことも大きな特徴となっています。
ろ過精度 | 10~30μm |
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処理流量 | 100g/分(GM6-100、水溶性の場合) |
対応油種 | 粉状磁性体 |
切粉材質 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
サイズ | 公式HPに情報がありませんでした。 |
クーラントろ過装置といっても、ここで紹介しているように磁力を使ったものや遠心力を使ったものなど、形式はさまざま。精度や処理量など、その性能もメーカーや製品によってバリエーションがあります。大切なのは、自社の課題に合った製品を選ぶこと。このサイトでは課題別にオススメのクーラントろ過装置をご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
公式HPに情報がありませんでした。
シーシーエスは、創業よりクーラント業界に関わり続けているメーカー。現代のニーズに合うクーラントシステムづくりに尽力しており、研究開発を続けています。環境負荷の低減、省資源にも注目し、新分野への挑戦と、販売した製品の保守を行っています。
工業用ろ過装置の製造はもちろん、ろ過に関するコンサルティングも行っており、クーラントろ過について困ったことがあれば相談することができます。
本社所在地 | 埼玉県北葛飾郡杉戸町大字下野823-8 |
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電話番号 | 0480-36-3161 |
公式HP | https://kk-ccs.com/ |
機器から発生するスラッジを、ろ過する装置をクーラントろ過装置といいます。使用用途に応じて様々な製品があるので、『目的にあったクーラントろ過装置か』『スラッジの特性にあった装置か』を見極めましょう。