ニクニは高性能なポンプの製造技術に優れ、ポンプを組み込んだ機器で工場の環境改善を目指す企業。その製品のひとつであるクーラントろ過装置について、特徴やメリットをまとめました。
引用元：https://premium.ipros.jp/nikuni/product/detail/200773009/
ろ過精度1μmを誇る、超精密ろ過システムです。特殊NPパウダーを使って、 1μmレベルの超微細なスラッジを回収することができます。また全自動で動作するので人的コストを大きく削減できる、効率のよい製品でもあります。
CPパウダーをスプリングフィルタに付着させてろ材として使用しており、ろ過能力がなくなったものは脱水してケーキ状にし、排出します。セラミック超硬などの沈殿しやすいスラッジも短時間で効率よく回収できることが強みと言えるでしょう。
| ろ過精度 | 1μm |
|---|---|
| 処理流量 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| 対応油種 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| 切粉材質 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| サイズ | 公式HPに情報がありませんでした。 |
引用元：https://premium.ipros.jp/nikuni/product/detail/200773008/
フィルター洗浄システムとギャザーアップコンベアを組み合わせて製造されたろ過システムです。このシステムの大きな特徴は、複数台の工作機械の集中ろ過に対応していること。これ1台で、複数の工作機械の動作を健全な状態に保つことができます。また3つの集中沈殿濾過槽に攪拌機を設置し、ろ過槽のメンテナンスを容易にしてあります。これも全自動運転で動作するので、人的コストの削減にも役立ちます。
ろ過の精度は5μm。完全全量ろ過を行うので、加工精度と歩留まりを飛躍的に向上させることができます。
| ろ過精度 | 5μm |
|---|---|
| 処理流量 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| 対応油種 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| 切粉材質 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| サイズ | 公式HPに情報がありませんでした。 |
引用元：https://premium.ipros.jp/nikuni/product/detail/200773006/
スプリングフィルターと独自開発の渦流ポンプ、ギャザーアップコンベアを組み合わせてつくられた全自動ろ過システムです。
スプリングフィルターを採用することによりフィルター交換が不要で、同様にタンク清掃も必要なく、メンテナンス費用を削減することに成功しました。シンプルな構造でコンパクトな設計となっており、場所を取らずに設置できます。またこの製品も全自動運転で、人件費をかけずに効率よくクーラントをろ過することができます。
| ろ過精度 | 5μm～ |
|---|---|
| 処理流量 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| 対応油種 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| 切粉材質 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| サイズ | 公式HPに情報がありませんでした。 |
引用元：https://www.nikuni.co.jp/product/133_index_detail.php
20μmのスラッジを98％除去できる、コストパフォーマンスを意識した省スペースモデルとなっています。サイクロンフィルターとギャザーアップコンベアを組合わせることにより、効率良くコンパクトなろ過システムとして設計されています。
オーバーフロー方式ではないため設置場所を選ばず、目詰まりによる定期的なフィルタの交換・タンクの清掃作業も不要。そのためメンテナンスコストも削減できるでしょう。
| ろ過精度 | 約20μm |
|---|---|
| 処理流量 | 90L/min |
| 対応油種 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| 切粉材質 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| サイズ | 382mm×652mm×1303㎜ |
引用元：https://www.nikuni.co.jp/product/94_index_detail.php
サイクロンフィルターとギャザーアップコンベアを組合わせ、コンパクトなろ過システムを実現しています。送液ポンプで送られた駅は遠心力によって連続的に20μm以上の粒子をほとんど除去し、濃縮ポッドで濃縮された固形物を含む液はタンク内でさらに沈殿分離され、固形物のみがタンク外へ排出される仕組み。
オーバーフロー式ではないためどこにでも自由に設置できる他、フィルタ交換やタンク清掃作業などのメンテナンスコストも削減可能です。
| ろ過精度 | 10～20μm |
|---|---|
| 処理流量 | 26～270L/min |
| 対応油種 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| 切粉材質 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
| サイズ | 460mm×828mm×1660mm（NaxCSⅡ-30LW-5(6)A） |
クーラントろ過装置とひとことに言っても、ろ過方式やろ過精度、処理量やメンテナンス性など、製品によって特徴やスペックはさまざま。製品を選ぶときに気をつけたいのは、自社の課題に合ったものかどうか。このサイトでは、課題別におすすめのクーラントろ過装置をご紹介しています。自社に導入するろ過装置選びの参考にしてみてください。
公式HPに情報がありませんでした。
ニクニの製品導入への流れについて、公式HPに情報は記載されていませんでした。ただし公式HPのお問い合わせフォームから連絡が可能となっているため、気になる製品への疑問や相談、導入の検討などについて気軽に相談できるでしょう。
また、メールフォームの他にも電話連絡で問い合わせることもできますから、その場合はお近くの営業所まで連絡するのがおすすめです。製品の詳しい情報を確認したい場合は、カタログのダウンロードもできますよ。
ニクニは、ポンプを組み込んだ機器で工場内の環境を向上させるソリューションを提供してきました。クーラントろ過装置もそのうちのひとつです。
高精度・高品質の部品を長年製造し、一般ポンプの常識を越えた精度の優れたポンプをつくることができる技術力を持っています。
「創造性と技術革新で夢を実現する」をモットーとして掲げるニクニは、渦流ポンプにおける高い国内シェア率を誇ります。半導体や液晶、電気、電子など…さまざまな製品・技術に求められているのが渦流ポンプであり、その開発と提供を通して、多くのニーズに応えることを目標としています。
ニクニは創業後、精度の高さが求められる光学機器などの精密機械部品の加工を手掛けてきた実績を持っており、この技術を活かして現在も多様な産業へ貢献できるよう対応しています。
現在は創業75年以上を迎え、今後求められる脱炭素社会に向けた環境対策にも取り組みを見せています。渦流タービンポンプをもとにした新技術や、全く新しい技術開発にも取り組み、流体技術の更なる研鑽を重ねています。
ニクニはろ過装置の開発・提供だけにとどまらず、渦流ポンプやダイヤフラムポンプ、真空ポンプ、脱気装置といった多数の商品をラインナップしています。創業以来打ち込んできた光学機器などの超精密機械部品の加工も同社の得意とする分野であり、全ての製品開発において、耐久性の高さにこだわっています。
自動車や航空機、家電を始め、食品分野や医療・美容・環境分野など…多岐にわたる分野で日本の産業を支えられるよう取り組んでいます。
| 本社所在地 | 神奈川県川崎市高津区久地843-5 |
|---|---|
| 電話番号 | 044-833-1121 |
| 公式HP | https://premium.ipros.jp/nikuni/ |
機器から発生するスラッジを、ろ過する装置をクーラントろ過装置といいます。使用用途に応じて様々な製品があるので、『目的にあったクーラントろ過装置か』『スラッジの特性にあった装置か』を見極めましょう。
引用元:サンメンテナンス工機公式サイト(https://www.smk-web.co.jp/index.html)
引用元:東都セパレーター工業公式サイト(https://centrifuge-tsk.com/)
引用元:住友重機械ファインテック公式サイト(https://www.shi-ftec.co.jp/)
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