[linguise]
ニフコプラントは、クーラントろ過装置を製造しているメーカー。さまざまなメーカーの要望に対応する中で蓄積してきた技術やノウハウを活かした製品開発をしています。そんなニフコプラントのクーラントろ過装置について、強みや特徴をまとめました。
ポンプのサクション部分にフィルターを設け、吸引してろ過するタイプの装置です。ステンレスメッシュの上に、セルロースをろ過助剤としてケーク層を形成し、5μm×90%除去の高精密ろ過を実現しました。
脱液装置を使い、セルロースを含む鉄スラッジは再溶解して再利用することができます。特殊スクリューコンベアーを採用したことで、脱水効果が飛躍的に向上している点も見逃せません。
ろ過精度 | 5μm |
---|---|
処理流量 | 200リットル~/分(水溶性クーラント液の場合) |
対応油種 | 水溶性クーラント液・油性クーラント液 |
切粉材質 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
サイズ | 公式HPに情報がありませんでした。 |
ポンプにより密閉された上下シェル間のブローオフベルト(ろ材)の上にケーク層を形成させるろ過装置です。シェルとブローオフベルトは特殊ラバーシールで高い密閉性を保っています。
ブローオフベルトはエアーブローや清浄なクーラント液で洗浄するので、ろ材の交換がほとんど必要ないのも便利な点。
スラッジは輩出する前にエアーでケーク層を圧縮するエアーブローダウン構造を採用。脱水能力が高く、小さく圧縮した状態でスラッジが排出されます。
ろ過精度 | 30μ以上95%以上 |
---|---|
処理流量 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
対応油種 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
切粉材質 | スチール・鋳鉄・アルミニウム・銅・石灰・珪藻土など |
サイズ | 公式HPに情報がありませんでした。 |
コンベアーの底に特殊マグネットプレートを設置して、磁力及沈降効果を利用した沈降分離式フィルターとなっています。マグネットプレートの上をクーラント液が通ると、微細なスラッジも底部に沈降・吸着します。沈降したあとはチップコンベアのスクレーパーで自動的に排出される仕組みになっており、効率よくろ過ができます。
ろ過精度 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
---|---|
処理流量 | 200リットル~/分(水溶性クーラント液の場合) |
対応油種 | 公式HPに情報がありませんでした。 |
切粉材質 | スチール・鋳鉄など |
サイズ | 公式HPに情報がありませんでした。 |
クーラントろ過装置といっても、ろ過の方式や性能、処理力などによって製品のバリエーションがあります。製品選びに大切なのは、自社の課題に適したものを選んでいるかどうか。このサイトでは、課題別におすすめのクーラントろ過装置をご紹介しています。ぜひ、自社が求めているクーラントろ過装置を選ぶ参考にしてみてください。
公式HPに情報がありませんでした。
ニフコプラントの製品について、導入までの流れは公式HPに詳しい情報は記載されていませんでした。ただし公式HPにはお問い合わせフォームが用意されているため、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
フォームからは社名・担当者名・連絡先を入力し、問い合わせ内容を入力することとなっています。問い合わせへの対応は電話連絡・メール連絡どちらにも対応しているため、急ぎの場合は電話が良いでしょう。製品について知りたいだけの場合は、資料請求も可能です。
ニフコプラントは、クーラント液ろ過装置を専門に開発・製造しているメーカーです。材料や加工工程、加工液はクライアントによってさまざまで、対応していく中で技術力が育まれました。
クーラント液は機械加工のライフラインとも言うべきもので、トラブル発生は時間との勝負になりがち。蓄積してきたノウハウとスピーディさで処理してくれる心強い存在です。
本社所在地 | 兵庫県尼崎市杭瀬本町1-13-5 |
---|---|
電話番号 | 06-6488-8082 |
公式HP | http://www.nifcoplant.co.jp/ |
機器から発生するスラッジを、ろ過する装置をクーラントろ過装置といいます。使用用途に応じて様々な製品があるので、『目的にあったクーラントろ過装置か』『スラッジの特性にあった装置か』を見極めましょう。