[linguise]
研削加工の課題を解決できる
What is a coolant filtration device?
本拠地であるドイツでろ過装置の一貫製造を手がけている、ボールフィルタージャパンの製品や導入事例、企業の特徴などを詳しくご紹介しています。
オイル・潤滑油・アルカリ洗浄液のろ過に特化した、オートストレーナ/型式6.64。独自の逆流洗浄「圧縮エア逆洗方式」で高い粘度の流体であってもしっかりと洗浄し、フィルターのろ過性能を正常に維持する能力に長けています。
微細な夾雑物のろ過にも対応しており、洗浄中に流体のろ過がストップするリスクが少なめ。システムのライン圧低下といったトラブル防止も期待できます。
ろ過精度 | 3~150μm |
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処理流量 | 50L/分(3m3/時)~ |
対応油種 | オイル、潤滑油、アルカリ洗浄液など |
切粉材質 | ステンレス(316Ti) |
サイズ | No information was found on the official website. |
小流量対応モデルのオートストレーナ/型式6.72は、型式6.64に比べるとサイズがコンパクト。オイル・潤滑油・アルカリ洗浄液等のろ過に特化しており、6μmまでのろ過機能を装備することができます。
洗浄工程は、型式6.64と同様に「圧縮エア逆洗方式」を採用。高粘度の流体であっても、高い洗浄効果が期待できます。また、燃料用フィルターとして使用することもでき、その場合は手動切り替えができる3方コック付きバイパスフィルターの搭載も可能です。
ろ過精度 | 3~20μm |
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処理流量 | 15L/分(0.9m3/時)~ |
対応油種 | オイル、潤滑油、アルカリ洗浄液など |
切粉材質 | ステンレス(316Ti) |
サイズ | No information was found on the official website. |
ボールフィルタージャパンでは、2つのフィルター筒で構成される複式のろ過フィルターを製造しています。フィルター筒の切り替えができるので、システムを止めることなく常時洗浄が可能。待機側のフィルターにスイッチを切り替えれば、稼働しながらの交換も行えます。
幅広い用途や流体に応じたラインナップがあり、様々なサイズも揃えているようなので、対応油種やサイズ、自社に適した複式ろ過フィルターがあるかについては直接問い合わせてみてください。
ろ過精度 | 0.1μm-5mm |
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サイズ | 記載なし |
重量 | 記載なし |
対応油種 | 記載なし |
クーラントろ過装置とひと言で言っても、製品はさまざま。自社のニーズや課題に合わせて、適切なものを選ぶ必要があります。このサイトでは、製品の違いや課題別におすすめ製品をご紹介していますので、参考になれば幸いです。
加工の際に歯面にスクラッチが発生し、ロスが多く生産性が上がらないのが課題だった企業。いろいろなろ過装置を試してもうまくいかなかったため、ボールフィルタージャパンに相談し、圧縮空気逆洗式自動洗浄フィルタを導入しました。その結果、課題だったスラッジによる歯面のスクラッチがなくなり、満足いく結果となりました。
工場の取水・用水の濁度が高まるたびに目詰まりしてしまう、複数のストレーナを抱えていた大手製紙工場。目詰まりのたびにラインを止めて清掃作業を行っていましたが、ボールフィルターのオートストレーナがこの課題に対応できると判断。導入によって取水ラインが1本にまとまり、効率よくろ過できるようになりました。
メールフォームか電話による問い合わせを行うと、現地調査を提案してくれます。現地調査当日は、製品を熟知したセールスエンジニアが稼働条件の確認やスラッジの採取を実施。その後、無料見積もりが提示されるので、見積もりをもとに検討段階に入ります。実機検証やテスト運転を行った後に導入を決定する流れです。
自社に適した機器やオリジナルの組み合わせを依頼できるOEMにも対応しているほか、要望によってはデモ機の貸し出しを行っているとのこと(有償の場合もあり)。OEM機器を検討したい方や使用感を試してみたいという方は、まずは一度問い合わせにてご確認ください。
ボールフィルタージャパンは、工業用フィルターの開発・製造を専門とするドイツ企業の日本法人。世界中に拠点を展開していますが、製品の研究・開発についてはドイツ・ケルペンの本社工場で一本化されているのが特徴です。導入については、セールスエンジニアが相談・プランニング・アフターケアまで対応しています。
創業以来、貨客船から貨物船まで、世界中で建造される船舶用のフィルタを製造してきた実績を持つボールフィルタージャパン。船舶業界で培った技術と経験を活かして、幅広い産業の悩みや課題の解決に貢献することをモットーに、積極的な活動や提案を行っているそうです。
「あらゆる顧客ニーズに迅速かつ柔軟に対応することが持続可能な社会づくりに繋がる」という考えのもと、どんな分野の産業にも粘り強く挑戦し続ける姿勢で対応してくれます。
ボールフィルタージャパンの本拠地はドイツですが、万が一のトラブル時に迅速に整備できるよう、全ての製品とパーツの在庫を国内にストックしているとのこと。
導入後も安心して使い続けてもらうためにメンテナンスサービスを実施しており、定期点検やオーバーホールの際には、サービス部門のエンジニアが直接訪問して対応してくれます。
製品の導入後、運転開始日から12ヵ月間は保証期間です。万が一、保証期間内に機器の不良や不具合が生じた場合には無償で修繕してくれます。トラブルを未然に防ぎながら長く利用するための体制を整えている、信頼できるメーカーと言えるでしょう。
さらに、安全性や信頼性を維持するために国際基準の品質管理を実施しており、すべての製品がISO認証を取得した本社工場で生産されています。(ISO 9001・ISO 14001・ISO45001)日本の圧力容器規格にも準拠しており、安全性に配慮した製造を心がけている会社です。
本社所在地 | 兵庫県神戸市中央区江戸町95番地 井門神戸ビル13F |
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Phone number | 078-331-8031 |
Official HP | https://www.bollfilter.jp/ |
機器から発生するスラッジを、ろ過する装置をクーラントろ過装置といいます。使用用途に応じて様々な製品があるので、『目的にあったクーラントろ過装置か』『スラッジの特性にあった装置か』を見極めましょう。